近くて遠くてそして懐かしい風土感
学生の頃に、私は韓国語を専攻していました。
まだ日常会話もままならないときに、韓国への一人旅を計画
当時は日韓共同切符というのがあり、大阪から博多まで新幹線。そして博多からは船で釜山に渡る…という経路でした。
飛行機で行けばすぐですが、時間がかかる。というのもいい経験でした。
乗った船の中では早速、韓国に帰るらしいおばちゃんたちが妙に優しくしてくれました…。ラーメンも食べさせてくれて…。
しかし、翌日釜山に着く直前、バタバタと私の状況は一変しました。
どんどんと私のリュックにいろんなものが詰め込まれました…。
そうです。物持ちをさせられたのです。
大丈夫だから…ってなことを何度も言われた気がしますが、ちゃんと入国できるのか…とても不安でした…。
無事入国できて、今また日本に帰国できたので今では奇妙な思い出となっていますが…。
でも、今はもう船で渡ってみようとは思えません…
ところで、ただ同然で海外旅行に行ける方法があるとしたら、あなたは知りたくないですか?